黒い服でワルツを

砂糖漬けの果物がこぼれて、

2015-01-01から1年間の記事一覧

やわ肌は君がためにあらず

いつもは陰鬱に毎日を綴るのだけれど、今日は趣向を変えて最近のわたしのスキンケア事情についてまとめてみよう。 というのも、以前のこの時期はすこぶる乾燥でガサガサしたり肌の悩みが多かったのだけれど、最近は割と調子がいいので忘備録的に。 スキンケ…

万有引力とは引きあう孤独の力

電車を三本見送って帰る。生き急いでないからって笑えるくらいの疲れを感じながら毎日が簡単に終わっていく。人類は小さな球の上で眠り起きそして働きときどき火星に仲間をほしがったりする谷川俊太郎「二十億光年の孤独」火星に水が見つかったって。そした…

ぷかぷか浮かぶ

高校三年生のわたしはGO!GO!7188の神様のヒマ潰しを日課のように聴いていた。神様のヒマ潰しGO!GO!7188オルタナティブ¥250provided courtesy of iTunes18歳のわたしはGO!GO!7188のライブ(@仙台JUNKBOX)にも行って、トートバッグを買って、ギターとベースとド…

真夜中のサイレン

寝つきは非常によくてのびたくんかっていう感じなんだけど、ときどき今日みたいになんとなく目が冴えている日もある。夜に考え事はよくないとつねづね思う。暗い底なしにひっぱられてしまうから。いつも朝日とともに考えたいと思う。でも今日くらいは一番夜…

八月の曇天

夏が終わる。夏の終わりはいつも夏の死のような気がする。昔は学校のプールの肌寒さとか、校庭を飛ぶトンボとか、夜の庭の虫の声とか、宿題早くやりなさいよっていうおばあちゃんの声だとかで、ああもうおわりかなんて思っていたけれど、今はなんとなくカレ…

たくさん星をつけてあげよう

物欲は果てしなく、でもそれを感じられるうちはわりと元気なのじゃないかなっておもう。まだまだ夏の暑さは続くけれど、気持ちは秋冬の服を楽しみにしている。早く分厚いストールにブーツにワンピースを着て、あの人と雪の夜を歩いてみたい。◯靴今までは完全…

ただよう身体

わたしは現在特に子供を身ごもっていない。だからわたしの身体はわたしだけのものだ。まぶたに青いシャドウを乗せても、くちびるを真っ赤に色付けても、黒いワンピースを着ても、細いヒールの靴を履いても。わたしはわたしを彩るときに、とても自由を感じる…

真夏の爪

はてブロが使いやすそうで移行しました。前のブログもインポートして、続きのような形ではじめます。今わたしは夏の休暇を利用して猫と一緒に実家へ帰ってきてすいかを食べたりしています。ここ数ヶ月は人間らしい生活がきわどいラインでおくれたというレベ…